昨日は、夏の定番アイテム「白いキャンバススニーカー」についてポストしましたが、タイトルからお分かりの通り、今日は「夏の必需品」と言っても過言ではないフットウェア、ビーサンことビーチサンダルのネタです。
ビーチサンダルって、実は日本で生まれたものなんですよね。第2次世界大戦後占領軍として日本に来ていたイタリア系デザイナーのレイ・パスティンという人が、日本の草履に興味を抱いてゴム製の履物を作れないかと思い数年後に再来日し内外ゴムと共同開発して、1952年に商品化され世界初のビーチサンダル「BEACH WALK」が生まれたわけです。詳しくは下記のビーチサンダル誕生秘話」をクリックしてみてください。
日本の草履がアイデアのもととなってこの日本で開発され、世界的な履物となったビーチサンダルに再び「和」のテイストが加味されるという、大げさに言うと輪廻転生したような和洋折衷のアイテムを、BEAMS JAPAN (ビームス ジャパン) が作り出しました。
BEAMS JAPANが、昔ながらの製法でひとつひとつ丁寧に熟練職人による手作りで今なお製造を行なっている神戸の老舗ビーチサンダルメーカー「九十九 (つくも)」に発注した「九十九 / 柔道着 サンダル」。
ビーチサンダルの足を乗せる部分である「台」にコットン製の”柔道着”に使われるざっくりとした生地が貼付されています。つまり足の裏との接触面が通常のゴムではなく、コットンになるということです。
これは確かに履き心地良さそう。
見た目の少し「草履」っぽくなったような。
カラーは、ホワイト、ブラック、ネイビーの3色。
夏にビーチに行って泳いでシャワー浴びた後とかに、これを履いたりしたらコットンのサラっとした感覚が足から伝わってきて気落ち良さそうですね。
もちろんタウンユースとしてもいけそう。
現在、BEAMSのWEB限定で発売中です。
BEAMS JAPAN : 九十九 / 柔道着 サンダル【WEB限定】
プライス : ¥3,240
カラー : ホワイト、ブラック、ネイビー
サイズ : 25cm、26cm、27cm