昨年あたりからかなり知られるようになった水出しコーヒー(コールドブリュー)。ダッチコーヒーとも言われたりしますね。
そもそもコーヒーというのは、水が熱ければ熱いほど、抽出される速度が速くなって、成分の抽出量が増えますが、水出しコーヒー (コールドブリュー) は、熱していない水を使います。
ということは時間がかかるということ。
ただ時間がかかる代わりに、水に浸して長時間ゆっくりと抽出・濾過したコーヒーは、良質で滑らかな甘味が出て、コーヒーの苦味につながる脂肪酸を分解することなく、コーヒー豆本来のうまみと香りが引き出された、スッキリと柔らかい味わいになるのが特徴。
さまざまなメーカーから水出しコーヒー器具が発売されてますが、おすすめしたいのが、2015年にイギリスで立ち上げられたブランドBarsita&Co (バリスタアンドコー) から出た「Cold Brew Carafe (コールドブリューカラフェ)」。
無駄な要素が省かれたミニマムなデザインのスタイリッシュなフォルムに目が惹かれます。
作り方も至ってシンプル。ただ時間はかかりますが、、、。
またお好みによってシロップ、アルコール、クリームやスパイスを使ってフレーバー・コーヒーにしたり、また紅茶にも使えます。
これからの季節、作り置きして美味しいアイスコーヒーを自宅で楽しむのはいかが?