こんな本屋が、家の近所にあったら最高。
こんにちは、GOOD THINGS GOING管理人(@GOODTHING_GOING)です。
昨日、渋谷での所用が思いのほか早く済んだので、お気に入りのブックストア(本屋)「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(略称SPBS)」に行ってきました。
ここに来ると、つい長居したくなっちゃうんですよね。
散歩がてら行くのもいい奧渋谷という場所
SPBSは、渋谷駅から代々木公園方面に向かって歩いて15分ほどの、人通りもまばらになる渋谷の奥座敷=奥渋谷と呼ばれる住宅街にあります。
お店のある通りは、昔ながらのお店があったり、個性的で小さなカフェやショップ、飲食店などもあって、古き良きレトロな渋谷が残っている個人的にも大好きな界隈。散歩がてら行くにもちょうどいい雰囲気と距離です。
本のセレクトショップと言える丁寧な品揃え
目当てのものがあれば、本だろうとスニーカーとかでもネットで購入してしまいますが、特に目的を決めずにお店に行って並んでる商品の中から、その時の気分とか興味持ってることとかに関連した面白そうなものを見つけるのが好きだったりします。
偶然に出会いを楽しむみたいな感覚。
それが、大型書店だと品揃えは確かに豊富ですが、その量があまりにも多すぎて途中でどうしても疲れてしまう、、、
そういう点でも、SPBSは、ちょうどいいサイズ。大きからず、小さからずの店内に平置きを中心に本が見やすく陳列されています。
そして、何よりも置かれている本の品揃えが素晴らしい。
ファッションでいうところのセレクトショップのように、スタッフの方が独自の「目利き」で丁寧に1冊1冊選び抜かれた、さまざまなジャンルの本が揃っています。
見たことないような自費出版のものやジン、ライフスタイルに役立ちそうな書籍などもたくさんあって、行けばきっと思いもしなかったいい作品に出会えると思いますよ。
購入した本とボールペン
SPBSには、書籍や雑誌に加えて、センスの良い小物や文房具といった雑貨も扱っています。
ということで、1冊の単行本と大好きなBICの4色ボールペンを購入。
ブックカバーもかわいいんですよね。
カバーの中身(購入した単行本)が、こちら。
谷崎潤一郎、島崎藤村、向田邦子、赤瀬川原平、阿川佐和子などの作家、エッセイスト、文化人のよる片づけに関する古今のエッセイや日記が32編収録された『片づけたい (暮らしの文藝)』。
実は、この作品、SPBSのインスタグラムで知ったので、偶然の出会いという訳ではないのですが、店内を他にも見てみた結果、そのとき一番買いたいと思ったのがこの作品でした。
最後に
モノって買ったときのことも、とても大切かも。お店の人が買った商品のことをちょっと話してくれたり、入れてくれたお店の袋が良かったり、、。そうしたことってネットでは味わえないこと。アナログで、ヒューマンな繋がり。
— GOODTHINGGOING (@GOODTHING_GOING) 2017年8月22日
昨日、レジで本とボールペンを購入する際に「この本、今日問い合わせの電話が3件あったんです。出版社に在庫あるかきいてみたら、今ないそうで、、、」と話してくれました。
お店の方とのそんなやりとりも、こじんまりとしたセレクトショップ的なお店ならではのものでネットでは味わえないものですよね。
こうした何気ないコミュニケーションからも、素敵なものが見つかるかもしれません。
今日は、行けば必ずいいものに出会える、奧渋谷にある居心地のいいブックストアSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSの話でした。
ではまた。
SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(略称SPBS)
営業時間:11:00‐23:00(月~土)11:00‐22:00(日)
(イベント等により変更あり)不定休
アクセス:東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F
お問い合わせ:03-5465-0588