今年で10 周年を迎えるんですね。
ユニクロのTシャツブランド「UT」。
今年の「UT」は10年目という節目を迎えたこともあって、その原点に立ち返りPOPカルチャーを代表するコンテンツを厳選して発表していくとのことで、アート系ではFUTURA (フューチュラ) やKAWS (カウズ) といったNYを代表するアーティスト達の作品が既に発売されていて、音楽関連についても音楽プロデューサー高木完氏の監修のもと、こだわりの音楽だけをTシャツにのせた「DAYS OF SONGS (デイズ・オブ・ソングス)」というシリーズタイトルで、さまざまな商品を発表していくそうです。
「DAYS OF SONGS (デイズ・オブ・ソングス)」として、既にアメリカの代表的レコード・レーベル、キャピトルレコードの75周年を記念してザ・ビートルズやマイルス・デイヴィスなどのアルバムジャケットをプリントした「Capital 75th」が発売されていますが、GOOD THING GOING的にはまもなく発売されるジャズ誕生100年を記念して老舗ジャズレーベルBLUE NOTEの名盤のジャケットをプリントした「Jazz 100th」がオススメです。
ウィキペディアによると「1917年にニューオーリンズ出身の白人バンドであるオリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドが、ジャズでは初の商業用レコードとなる「Dixie Jass Band One Step」と「Livery Stable Blues」の2曲入りシングルを発表した」ことから今年がジャズ誕生100年とされているようです。
「UT」のオンラインストアに公開された「Jazz 100th」のラインナップは、全部で8種類。つまりレジェンダリーなジャズ・ミュージシャンによるジャズ史に残る8枚の名盤のアートワークがTシャツに落とし込まれてるわけです。
アーティストとアルバム・タイトルは以下の通り。
- HANK MOBLEY「THE TURNAROUND!」
- ERIC DOLPHY「OUT TO LUNCH!」
- ANDREW HILL「COMPULSION」
- BOBBY HUTCHERSON「HAPPENINGS」
- FREDDIE HUBBARD「HUB-TONES」
- LEE MORGAN「THE RUMPROLLER」
- FREDDIE HUBBARD「HERE TO STAY」
- HORACE PARLAN「HAPPY FRAME OF MIND」
BLUE NOTE作品のアルバムのアートワークは、デザイン的に素晴らしいものがたくさんあって、その膨大なカタログの中からどうしてこの8作品が選ばれたのか気になるところではありますが、どれも素敵なので文句は言いません。
値段もUTならではの1枚¥1,500とお手頃なので、2枚買い (着用分とコレクション分とか) もしやすいのではないでしょうか。 自分も何枚か購入しようと計画中です。
気になる発売日は、オンラインストアで5月9日 (火) から先行販売され、店頭は5月15日 (月) からとなっています。